【動画】山田井堰と菱野の三連水車

うきは市と朝倉市の間を流れる筑後川には、江戸時代に作られた山田井堰があります。
日本では唯一ここだけといわれる石畳作りの大きな堰で、舟が通るための水路(舟通し)が2本と、堰に溜まった土砂を排出するための石吐きとよばれる水路が設けられています。

堰から引き込まれた水は朝倉側の堀川用水となり、菱野の三連水車をはじめとする水車群によって周辺の水田を潤しています。

堀川用水は日本疎水百選に認定。山田井堰も含めて世界農業遺産への登録をめざしています。

山田井堰は国道386号線沿い。惠蘇(えそ)八幡宮と大きなクスノキが目印です。
堰の目の前には2013年現在、展望公園を整備中。道の反対側になりますが、駐車場もあるのでドライブの途中に気軽に立ち寄れます。


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